どう伝えたらいいの?どう聴いたらいいの?

良かれと思ってしていることが・・

 
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産業心理カウンセラー&書道家の 岡部あゆみです  職場や日常での悩みの第一位は、昔も今も人間関係です でも人間関係の悩みには必ず出口があります 皆さんの気持ちがラクになるお手伝いをしています 大丈夫!何とかなる!何とでもなる!をモットーに 研修・講演をさせていただいております コミュニケーションコラムを毎日更新しています!
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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです

読売新聞の人生案内にこのような相談が掲載されていました

40代の公務員男性。職場にいる50代の部下について相談です。
私は今年3月に課長に昇進しましたが、部下をうまく指導できなくて困っています。
部下は過去に結婚して、お子さんもいますが、10年ほど前に離婚し、今は一人暮らしです。

 仕事に対してはまじめで、仕事ぶりも申し分ありません。

 ただ、自己管理ができておらず、肥満体形です。
痩せるように運動をすすめるなど声かけを継続的にしています。しかし、半年たっても痩せる気配はありません。

 また、部下の机の上や、周囲には物があふれており、本人も仕事がやりにくそうです。
整理を促しますが、それもうまくいっていません。

 残業もしがちです。職場でワーク・ライフ・バランスを推し進めようとするなか、
部下はなかなか残業を減らしてくれません。

 自己管理が苦手な部下をうまく管理、善導するにはどうすればいいですか。(青森・F男)

これに対して作家の藤原智美氏は次のように答えていた

【『真面目で仕事ぶりも申し分ない』のに、それ以上何を望むのでしょうか?
中略

余計なおせっかいにならないよう注意が必要です
そもそも管理職の仕事は、部下を「善導」することなのでしょうか
善導とは、高みから人の生き方を教え説くことですね
良かれと思うあなたの『指導』も職場の上司という域を超えている気がします

中略

仕事の改善点を探り、効率化をめざしてはどうでしょう】

良かれと思って

いつのまにか、自分がしなくてもいいことにまで
踏み込んでしまうというのは良くあることです

自分の指導はどこからどこまでなのか?
良かれと思っては、相手にとっては
良くないかもしれません

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