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【オーダーメイドコミュニケーション研修】成功談より失敗談を話す

2020/02/25
 
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産業心理カウンセラー&書道家の 岡部あゆみです  職場や日常での悩みの第一位は、昔も今も人間関係です でも人間関係の悩みには必ず出口があります 皆さんの気持ちがラクになるお手伝いをしています 大丈夫!何とかなる!何とでもなる!をモットーに 研修・講演をさせていただいております コミュニケーションコラムを毎日更新しています!
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コミュニケーションで人を笑顔に!がモットー
コミュグラフィーナ代表岡部あゆみです

新人のときを思い出してください

誰でも最初は戸惑うもの
そしてこれから数々の失敗をしながら
仕事に慣れていきます

そうはわかっていても

やはり失敗したら落ち込みますよね
自分はこの仕事に向いていないんじゃないか?
やっていけるだろうか?
新人さんは悩み始めます

そんなときに

どう励ましますか?

「頑張れよ」
「お前なら出来るよ」
でしょうか

意外と先輩の失敗談は後輩を勇気づけます

「私もこんなミスをしたことがある」
「新人の頃、同じミスをしたよ」など
自分の失敗談を話してあげると

「先輩もそうだったんだ」
「また挑戦しようかな」と後輩は思います

また、仕事ではなくてもあなたの人生の失敗話も
勇気づけることがあります

以前、私がロサンゼルスに住んでいた頃
自動車免許を取る際のお話です

実地試験が始まる前、私はガチガチでした

その様子を見た先生は、私にある話をしてくれたのです

60代くらいの日系人のその先生は、若い頃に
ホテルの経営をしていたそうです
その際に水道が故障して部屋が水浸しになった話とか
共同経営者にお金を持ち逃げされた話など

全く運転に関係ない話をしてくれました

聴いているうちに私は緊張が解け
無事に試験に合格することができました

今考えてみると

先生は
「今のあなたがもし試験に失敗したとしても
大したことないよ。大丈夫だよ」ということを
自分の失敗談で伝えたかったのではないかと思います

後輩の前では

弱いところは見せられない
と思っている人もいるかもしれません

でも、弱いところを見せられる人ほど
後輩に信用されます

そして自分にこのようなことを話してくれたということは
私を信頼してくれていると後輩は思います
あなたとの距離感も縮まります

信頼されるということは、あなたが教えてくれたことを
受け入れやすくなることに繋がります

 

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