ソフトクリームを落としてしまいました
言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです
このようなニュースが話題になっていた
【食べる前のソフトクリームを落としてしまった息子。
交換を依頼すると「新しいものを買ってください」と言われました。
わざとではないのに、理不尽すぎませんか?】
店側に再提供する義務はない
お客さんがソフトクリームを受け取ったあとに落としてしまった場合、
店側に再提供の義務はありません。
金銭を支払って商品を受け取った時点で、
ソフトクリームの所有者はお客さんになると考えられるため、
もしお客さんがソフトクリームを落としてしまい、再提供を要求してきても、
無料提供する必要はありません。
無料で交換するのは店側の心遣いです
自分の不注意でソフトクリームを落としてしまった際、
お店側に再提供してもらったならば、
それはお店側の心遣いです。
お客さんに心地よく過ごしてもらいたいというお店やスタッフの気遣いから、
無料で再提供することもあるようです。
また近年はSNSが急速に発達しており、
小さなトラブルやクレームでもネット上での拡散によって、
思いもよらない被害を生んでしまう可能性があります。
そのため、お店の損失になるようなリスクを回避するために無料で再提供する場合があるのでしょう。
この記事にたくさんのコメントがついていた
その中で、私が印象に残ったコメントがある
それは次のコメントだった
【この記事を読んでいてとても不安な気持ちになりました。
記事に書かれている内容は当然の事です。
こんな事説明しなくても
「客側が不注意で落としたなら、
客の責任なのであって、『その上で』店の好意で新しいのくれる事もあるよね」ってだけ。
これを、 今の世の中では説明しなければならないのか? と思ったし、
今の世の中では新しいのくれない店とは何事か! なんて言う奴がいるんだと思うと怖い世の中だなと。
当たり前が当たり前じゃなくなってきたのかな・・・
相手の立場を考えるという意味がおかしくなってきたのかな・・・】
実は私も同じことを思っていた
でも、説明する必要がある人も増えてきたのも事実
話さなくても解ってくれる人もいれば
説明しなければ理解してくれない人もいる
大事なのは
怒鳴られたから何かをするということではなく
前もってルールを決めて社員同士が共有しておくことかなあと思う