どう伝えたらいいの?どう聴いたらいいの?

【オーダーメイドコミュニケーション研修】あいつが言うなら反対しよう

2020/02/25
 
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産業心理カウンセラー&書道家の 岡部あゆみです  職場や日常での悩みの第一位は、昔も今も人間関係です でも人間関係の悩みには必ず出口があります 皆さんの気持ちがラクになるお手伝いをしています 大丈夫!何とかなる!何とでもなる!をモットーに 研修・講演をさせていただいております コミュニケーションコラムを毎日更新しています!
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コミュニケーションカウンセラーの岡部あゆみです

【哲学対話】を実践している
哲学家の梶谷真司氏の著書
『考えるとはどういうことか』幻冬舎新書
の中でこのような文章がある

『一般の話し合いにおいては

「あいつが言うなら反対しよう」とか
「あの人に味方しなきゃ」というふうに
中身の是非よりも、人間関係が結論に影響を及ぼすことも
少なくない。
そのような場合、何かを決めたとしても、軋轢や確執、なれ合いが
生じて結局うまくいかない。それでまたやり直す羽目になれば
かえって遠回りになってしまう。

一方、対話によってあらかじめ人間関係ができていれば
みんながより納得する議論をした上で結論を出しやすくなる』

 

どうしたら、そういう雰囲気を作れるのでしょうか?

それは普段から、周囲の人たちの考え方のクセを知っておくのも
いいと思います

考え方のクセはどうしたらわかるのか?
一つのテーマを決めてそれぞれの意見を言っていくのです
周囲はそれに対して否定しないで聴く
答えや結論を出す必要はありません

大切なのは自分の意見を言っていくこと

例えば、消費税についてとか
食事についてとか何でもいいです

朝礼の5分でもいいのです

とにかく、自分の意見を言える環境を作ることが
大切なのです

あの人がこういったから、反対すると後で怖いから

そういう雰囲気の社内だと
意見を求められても自発的な意見は出ません

普段からお互いの意見を認める土壌ができてこその
大きな案件を皆で決めていけるようになっていくのです

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