【オーダーメイドコミュニケーション研修】自分に甘く他人に厳しい人
書道とコミュニケーションで人を笑顔に!がモットー
コミュグラフィーナ代表岡部あゆみです
事務職のパートAさん
30代後半のAさんは現在のパートを始めて5年目になる
そこは社員の入れ替わりも多く
Aさんが責任者になった
すると・・だんだん行動が自分勝手になってきた
自分が早番だったのに
「今日は私、遅番にするからあなた早番お願いと」当日の朝に他の職員に言う
「30分遅れるかも・・」というのも日常茶飯事
タイムカードもなく、機嫌を損ねた時の怒り方がすごいので
後輩たちは何も言えない状態
他部署の人がたまりかねて注意した
「ちょっと自分勝手ではないか?
あなたは自分には甘く、人には厳しい」と
そのときは黙って聞いていたAさん
後日、その人がAさんと会ったときに
連休あけだったので「体調は大丈夫?頑張っていこう」とAさんに声をかけた
Aさんだけじゃなく皆に同じように声をかけていた
そうしたら、その日の昼休みに
Aさんは「このまえ私にキツク言ったから私が辞めると困ると思って優しい言葉を
かけてくれたのよ」と後輩に話していた
後輩たちは、自分も声をかけてもらったから、それは違うと思ったが
何も言わず
注意した人も、それからは何も言わず
気付いたら周囲の人は
仕事は一緒にするが、
信頼して接するということはなくなった
気付いていないのはAさんだけ
今日もAさんはいつもと変わらず自分に甘く人に厳しくを
繰り返している
Aさんにとっては働きやすい職場なのだろう
でも、いい人から順番に辞めていく会社には痛手であろう
一人の人で会社の雰囲気がガラリと変わる
良いキーパーソンか悪いキーパーソンかで明暗が分かれる
【7/8・7/30経営者セミナー】”人材を活かすための”コミュニケーション110番