自分が崩れるのをどこかで止めてくれた存在

　

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岡部あゆみ

産業心理カウンセラー＆書道家の　岡部あゆみです　 職場や日常での悩みの第一位は、昔も今も人間関係です でも人間関係の悩みには必ず出口があります 皆さんの気持ちがラクになるお手伝いをしています 大丈夫！何とかなる！何とでもなる！をモットーに 研修・講演をさせていただいております コミュニケーションコラムを毎日更新しています！

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言葉と文字は笑顔の源！
産業心理カウンセラー＆書道家の岡部あゆみです

大晦日の今日
Xを開いたら浄土真宗本願寺派龍城山長松寺の
次のような文章を見つけました

『今日は大晦日です
大晦日は何かを反省する日でも
来年の目標を立てる日でもありません

本来は、ここまで生きてこられた事実を静かに受け取る日です

今年を振り返ると
楽しかったことより
うまくいかなかったことの方が
先に浮かぶ人もいるでしょう

思い通りにならなかった出来事
傷ついた言葉、迷い、立ち止まった時間

だけど、大晦日に思い出してほしいのは
成功させてくれた人ではありません

今年、あなたの人生を止めてくれなかった人です
黙ってそばにいてくれた人
口うるさく言ってくれた人
何もしてくれなかったようで離れなかった人
時に反対し、時に厳しかった人

そしてもう一人
何度乱れても
投げ出さず、今日まで生きてきた自分自身

人は感謝を
良くしてくれた人に向けがちです
けれど本当に感謝すべきは
自分が崩れ切るのを
どこかで止めてくれた存在です

仏教では
人生は自分一人で歩いているようで
実は支えあいの中でしか一歩も進めないと説きます

今年もまた
多くの人に支えられ
気づかぬところで守られ
今ここに立っています

大晦日は
無理に感謝の言葉を並べなくていい
ただ一つ、心の中でこう言えば十分です

今年もありがとうございました

その一言が
来年を整える最初の調律になります』

良い文章だなと思いました

読者の皆様
今年もありがとうございました
来年もどうぞよろしくお願い申しあげます

岡部あゆみ