どう伝えたらいいの?どう聴いたらいいの?

人は起こったことの理由を知りたがる

 
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産業心理カウンセラー&書道家の 岡部あゆみです  職場や日常での悩みの第一位は、昔も今も人間関係です でも人間関係の悩みには必ず出口があります 皆さんの気持ちがラクになるお手伝いをしています 大丈夫!何とかなる!何とでもなる!をモットーに 研修・講演をさせていただいております コミュニケーションコラムを毎日更新しています!
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言葉と文字は笑顔の源!
産業心理カウンセラーの岡部あゆみです

結果があれば原因がある

でも人は時には理由にもならない理由をつけて
納得することがあるような気がする

と思ったのは私がある経験をしたからだ

そのことを県南新聞に連載されている
「あゆみさんの文章百景」というコラムに書いたのだが
ここに抜粋する

【ある朝、櫛が折れた
プラスチックの持ち手が細いタイプで、櫛と持ち手の境目からポキッと折れた
昔から櫛が折れると縁起が悪いと言われていたのを思い出し、
何か悪いことが起きるのではないかと心配になった

本当にそうなのだろうか?と思い
スマホを手に取り検索すると
さすが!グーグル先生!
私のように心配している人が全国にたくさんいた

櫛が折れるのは【苦】と【死】が折れることだから良いことが起きる前触れというのもあれば、
逆に悪いことが起きる前触れだというのもあった

その中で私にヒットした解答がこれだった

それはたった1行。プラスチックの劣化です
そうなのだ、ただ単に折れただけなのだ

それなのに私たちは
櫛が折れたという事に対して
良いことが起こったら良いことの前触れに
悪いことが起こったと悪いことの前触れにしてしまう

物事はあまり付属のものにとらわれず
不安にならないように事実だけを淡々と拾い上げていかなくてはと櫛から学んだ】

ただ、気を付けることに越したことはない

言い伝えなどは、
日常のありがたさを実感し
気を配って生きよという
先代の人々からのメッセージなのかもしれない

 

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